夢の島、ガラパゴス諸島 Vol,1

ダーウィンが訪れ、進化論の着想を得たことで有名なガラパゴス諸島。
実はこのガラパゴス諸島が属するエクアドルも、スペイン語が公用語なんです。

今回はこのガラパゴス諸島のことを、女性ひとり旅で世界1.3周を果たした
ラテンアメリカ大好きの27歳、川人さんにレポートしていただきます!

 

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それは小さな島へのワンディトリップからの帰り道での出来事。

疲れた体をようやく船に乗せた私は、陽が落ちる前の柔らかい色をした大海原で、
突然何百頭というイルカの群れに遭遇しました。

イルカのコロニーだったのでしょうか。

気が付くと船の周りにはイルカが数え切れないほど泳いでいたんです。

座席を離れ、小型船の甲板に座って投げ出した足元には、
触れてしまうんじゃないかという近さで何頭ものイルカが船と同じスピードで美しく泳いでいて、
潮を吹く度に小さな小さな虹がいくつもかかっていました。

感動の声を上げながらふと振り返って見てみると、
今度は船の軌跡に沿って十数頭のイルカがこちらに向かって代わる代わるジャンプを繰り返し、水しぶきがキラキラと輝いていて、遠くまで見渡してみても、
小さくはねるイルカの影がどこまでも続いているようでした。

今まで見たことのないほどのイルカの大群。

力強く、また夢のように美しい光景に胸を熱くして港に戻ると、
そこにはまるでのん気な犬のような表情で何頭もアシカが寝そべっていて、
そのすぐ脇をイグアナが我が物顔で闊歩していました。

そんな光景をもちろん気に留めるでもなく歩く島の人々の、
よく日に焼けた表情はとても穏やかで、
時間の流れすら大陸とは異なるような気がしたのを思い出します。

Las isalas galápagos.

それが、私の見たガラパゴス諸島でした。

 

今回はそんな、動物好きにはたまらない夢のような島を紹介したいと思います。

自然や動物を取り上げるテレビ番組や雑誌ではおなじみの場所なので、
どこにあるかは知らない方でも、名前程度ならみなさん聞いたことがあるかと思います。

かくいう私も実際ラテンアメリカを旅するまではどこにあるのかは全く知らなかったんですが、
実は赤道直下に位置する南米エクアドルという国にあるんです。

本土から西に約1000キロ程の場所に浮かぶ世界自然遺産のガラパゴス。

日本からすれば地球の裏側にあるこの島々で、ダーウィンが進化論を説いたように、
動物たちはそれぞれの島で独自の進化をとげ、人々と共に暮らしていました。

一見してみると、動物や環境は手厚く保護されていて、
昔からうまく共存出来ていたようにも見えたんですが、
地元の人に聞いてみると今の状況に至るまでには色々あったようです。

どうしても人が多く住み始めると、それまであった自然環境を変えてしまうもの。
このガラパゴスも例外ではなく、1978年に世界遺産の登録を受けてから徐々に観光客の数は増えていき、空港や道路が整備されてきたことにより更にその数は激増しました。

そして自然環境や動物の生態系を脅かす問題が複数持ち上がってしまった為、
実は2007年には危機遺産として登録されてしまう事態にもなってしまったそうです。
しかし、その後のエクアドル政府の努力が認められたことで、
2010年には危機遺産から削除されました。

そうした背景もあって、本土から入島する際のチェックは、中々厳しく行われています。
例えば、まず飛行機から降りて空港建物へ入る時には、
洗浄剤を含ませたマットの上を通るようになっており、靴底を洗わなければいけないこと。
そしてまるで入国審査のようなチェックを受け、100ドルの入島料を支払い、果物などを持ち込んでいないか手荷物のチェックも受けた後、ようやく入島出来るという仕組みになっているんです。

そしてガラパゴスでの決まりごと(動物には触れない、何も持ち帰らないなどいくつもあります)が
書かれた小冊子と共に、それぞれが観光旅行をスタートさせることになっています。

それぐらいしても本当に環境を守るためにはまだまだ対策は足りないんでしょうね。

そんなガラパゴスには100とも200とも言われる名前の付いた島や岩礁がありますが、
宿泊施設がある島はそう多くはありません。
日本からだとクルーズツアーに申し込む方が多いと思うので、個人旅行が出来ないイメージがあるようですが、意外と簡単に個人で手配をして観光をすることも可能なんです。

今回私は後者の個人手配でいくつかの島を回り、9日間ほどの日程で観光をすることにしました。

ガラパゴスへの飛行機
ガラパゴスへの飛行機

 

まずはエクアドル本土にある第二の都市グアヤキルでAeroGal(aerolíneas galápagos;日本語でガラパゴス航空といったところでしょうか)の航空券を手配し、
飛行機で本土から空の玄関口であるバルトラ島まで移動した後、
そこから観光の拠点となるサンタクルス島という島にある港プエルトアヨラまで
渡し舟とバスを乗り継いで向かいました。

眠ったり起きたりを繰り返しながらふと車窓を覗くと、見たことのない植物が茂る森、ぽつぽつと現れる平屋の民家、小さな商店で地元のおばさん達が集まって立ち話をしている景色が流れてきました。
こうした田舎の島の景色は日本も外国もあまり変わらないなぁと、そんなことを考えているともうバスは港に到着していたのでした。

バスが着く発着所のすぐ近くには海に面した公園があり、
通りを挟んだ道沿いにはダイビングショップやおみやげ物屋さんが並んでいるものの、
一番栄えているこの場所でも、やはりこじんまりとした印象を受けました。

普通ならここですぐに予約したホテルにチェックインして休んだりするのだと思いますが、
基本的に事前に宿の手配をしないバックパッカーにとっては、ここからが本番!とても重要な宿探しの始まりです。

ガラパゴスは秘境系とはいえリゾート地なので、
普段バックパッカーが泊まる安いゲストハウスやドミトリータイプ(素泊まりの相部屋)の部屋がある宿が皆無な上に、滞在するバックパッカーもそれほど多くないこともあってブログなどを検索しても新鮮な情報を得ることが難しいため、とても骨の折れる作業になりました・・・。

覚悟を決めてガラパゴス特有のピックアップトラックタイプのタクシーや徒歩で探し回り、
なんとかようやく一人15ドルほどで泊まれる宿を見つけたころには既にもうくたくた・・・。

少しだけ休んだあとは早速【世界で一番小さな魚市場】と呼ばれている、
魚をさばく小さな台があるだけの魚市場まで散歩をしに行くことにしました。

ガラパゴスの魚市場
ガラパゴスの魚市場

そこでは野生のアシカが人間のお客さんに混じってお魚を待ち構えていて、更にはおこぼれを狙ってペリカンまで熱い視線をお魚に送り続けていました。

ガラパゴスのあしか(魚市場にて)
ガラパゴスのあしか(魚市場にて)

 

ガラパゴスのペリカン(魚市場)
ガラパゴスのペリカン(魚市場)

 

ガラパゴスならではの光景に早速大興奮。
初めて野生のアシカを間近で見たのですが、本当に可愛い!

ガラパゴス 野生のアシカのお昼寝
ガラパゴス 野生のアシカのお昼寝

 

この日はお散歩だけで終わってしまったものの、
翌日からの観光に自然と期待が高まったガラパゴス初日の夕暮れでした。

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次回はガラパゴス諸島で出会った動物たちや様々なアクティビティを紹介します!

夢の島、ガラパゴス諸島 vol,2

 

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2 コメント

  1. この島の名前を聞いて思い出した。ここに友人の娘さんが合衆国からボランティア活動している、いたはずと。この女性はスペイン語、英語、そして日本語を話す。確か今も中南米にいることは確かだ。もしかしたら会ったかな?と思ってしまった。G. Mがイニシャル。

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