[DELE学習者必見!] 海外で仕事をしながら、DELE B1レベルを見事合格された今井様の試験対策や学習方法とは?(前編)

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スパニッシモを使ってDELEに合格をされた方々の試験対策方法とは!?

スパニッシモではグアテマラ講師とのSkypeを使ったマンツーマンのスペイン語授業を提供しています。
今回は、そのオンラインでのマンツーマンレッスンを使ってDELE試験対策をされ、見事合格された生徒の方々へ、DELEの試験対策やスパニッシモの授業の活用方法について、インタビューを行いました!

第一回目の今回は、DELE B1レベルに合格された青年海外協力隊としてコスタリカで活動する今井友子さんの試験対策や学習方法について、前編後編に分けてご紹介します。
前編である本記事では、スペイン語学習を始められたきっかけや、DELEに関する筆記やリスニング、面接の対策に関して行われた学習方法や普段の自己学習内容についてです。

(インタビュアー:スパニッシモ 吉澤)

 

青年海外協力隊として活動しながら、夢の実現のために受けたDELE試験!

Q. 早速ですが、いつ頃からスペイン語学習を始められましたか?

青年海外協力隊としてスペイン語圏である中米コスタリカに派遣されたことがきっかけです。
現在、私は企業派遣で青年海外協力隊として国際協力の場で活動をしています。

コスタリカ厚生省の要請で、自分が大学生のときに日本で専攻したスポーツ健康科学を活用するために、中米コスタリカに派遣されました。スペイン語圏に派遣され、初めて学ぶ言語を通じて異なる文化や人々に触れる機会ができ、いまとても貴重な経験となっています。

2017年4月に青年海外協力隊の語学研修で初めてスペイン語学習を開始し、語学研修は約2ヶ月に及びました。
大学卒業後は金融業界に就職し、営業として働いていました。

青年海外協力隊の活動終了後、日本に帰国してから海外での業務や国際系の業務に携わるために、現在DELE B2レベルの合格を目指しています。

 

Q. コスタリカでは青年海外協力隊としてどのような活動をしていますか?

コスタリカ厚生省ヘルスプロモーションの部署に勤務し、一般住民の健康推進のための食事と運動に関する様々なプログラムを提供する活動をしています。
特に高齢化が深刻化している地域で高齢者を対象としたサルコペニアテスト(筋機能に伴う老化現象)を実施・分析し、肥満型の診断、それらに応じた運動指導に力を入れています。

青年海外協力隊のシゴトには、120以上の職種があり、その中で私は体育の職種で派遣されているのですが、生活改善、コミュニティ形成にも携わっており、コミュニティ開発のような側面もあります。

もともと大学の専攻がスポーツ科学であり、「スポーツを通じた地域開発」に興味を持っていました。やはり大学で学んだ分野でチャレンジしたい!と思ったため、青年海外協力隊に参加しました。

 

Q. スパニッシモでスペイン語学習を始めたきっかけを教えてください。

スパニッシモについては、私のように青年海外協力隊としてコスタリカに派遣された先輩に相談をしたところ、オンラインでの語学学習が良いとアドバイスをもらい、自分でスペイン語のオンライン学校を調べて見つけました。

定期的に続けることができ、自分の都合に合わせて学習できるところを探しました。
コスタリカでは、グアテマラのように語学学校が多くないため、オンラインでの学習はとても使いやすいです。

 

Q. DELEを受験しようと思われたきっかけは何でしたか?

DELEに合格することで、仕事の幅が広がると思い、自分の可能性を広げたかったため受験を決めました。
また、2020年に東京オリンピックが開催されますよね。先ほど述べたように私は「スポーツを通じた地域開発」に関心を持っており、仕事とは別の形でオリンピックにも関わりたいという気持ちがありました。
日本人は英語には親しみがありますが、スペイン語は馴染みがないという人が多いと思います。
そのため、スペイン語を学習し、習得することで自分の夢の実現に近づけると思ったこともきっかけです。

東京オリンピックの開催にあたりボランティアの職務内容は細かく分かれており、ボランティアの採用では書類審査や面接もあります。
DELEに合格することでボランティアの採用の際に、自分の力をよりアピールできるのではないか、という想いがあります。
今後さらにスペイン語スキルを向上させ、沢山のスペイン語圏の人々に日本を見てもらいたい、また、東京オリンピックでボランティアとして活動をしたいという目標が今の学習のモチベーションになっています。

Q. これまでにDELEを受験したことはありましたか?

今までスペイン語を学んだことがなかったため、受験したことはありませんでした。
青年海外協力隊としてコスタリカに派遣された後、2018年5月に初めてDELE B1を受験し、合格しました。
初めての試験で合格できてよかったです。
2018年11月にはDELE B2を受験する予定です。

 

今井様を合格へ導いたDELE試験対策および学習方法とは?

Q. DELE受験対策としては、どのような勉強をされましたか。

日々のスペイン語学習とは別に、DELE対策をしました。
スパニッシモや他のサービスも利用し、自学自習もしました。

 

Q. 学習時間はおおよそどれくらいでしたか?

学習時間は1日約2時間、集中力の高い午前中に学習するようにしていました。
2018年の1月からスパニッシモを始めたので、試験の4か月前からDELE試験対策の学習を始めました。

 

Q. 単純に計算すると1ヶ月60時間程度、試験までの4ヶ月で約240時間ほどですね。スパニッシモの授業はどのくらいの頻度でご受講されましたか?

週3〜4回ほどだったと思います。

 

Q. そうだったんですね。DELEの各技能の対策方法を教えてください。例えば、筆記につきましてはどのように学習されましたか?

私は毎日日記を書くことで筆記の練習をしています。
①毎日日記を日本語で書く。
②日記の内容をスペイン語へ訳す。
③それをスパニッシモの先生に添削してもらう。

スペイン語学習の一環として、SNS(Instagramなど)にスペイン語に訳した日記をあげています。
これは2018年1月からほぼ毎日継続して行っていました。

スパニッシモの先生には、書いた文章を授業前に送り、授業中に添削してもらったり、言いたい表現を確認してアドバイスをもらったりしていましたね。
この筆記の練習は今も続けています。

また、仕事で使うスペイン語の原稿やプレゼンの資料などもSkypeで送付して、内容が伝わるかの確認や練習をしました。
日常生活などでも物事の事実を述べることはできるようになってきているという実感はあったのですが、自分の考えや気持ちを述べることなど、細かい自分の心情を伝え、相手に理解してもらうところが不足していると思い、自分が伝えたい気持ちをしっかりとスペイン語で表現する訓練にとても力を入れました。DELE合格に繋がっていたのかなと思います。

 

Q. 毎日の筆記練習の継続がDELE合格にも繋がっていたのですね。リスニングの対策はどのように行われましたか?

リスニングで毎日続けていたのは、
①コスタリカのニュースを見て、要旨を掴む。
②わからない部分はホームステイの家族に聞いて、理解を深める。
③ニュースに関して自分の意見を述べる。
この3点は毎朝欠かさず行なっていました。

あとはYoutubeに「Nekojitablog」という日本の文化をスペイン語で紹介する動画を配信しているチャンネルがあるのですが、このチャンネル内の動画の聞き流しをしました。
日本の文化の紹介をしているので、「あ!これはこういう風に伝えればいいんだ!」など、伝え方などに関しての細かい気づきが多かったです。

あとはテレビやドラマを見たり、音楽もスペイン語の曲などを聞いたりしました。

DELE対策としては、Edersa社の教材にある問題を何回も聞きました。
テクニックなどもあると思いますので、解く順番などを意識しながら練習しました。

 

 

Q. ニュースや動画、問題集を使った学習など、様々な対策をされたのですね。面接対策はどのように行われましたか?

面接に関しては、別会社のサービスを利用し、テクニックなどを聞いたりしました。

しかし、文法は基本的にスパニッシモで学習をしました。
単純に進めるというわけではなく、必ず授業前に予習をして授業に臨んでいました。「ここがわからない。」という箇所を先生に聞くことで効果的に学習ができたと思います。

 

後編へ続く!

前編はこちらまでです!今から実施できるDELE対策方法はありましたか?
次回は後編としまして、DELE対策として行われた長文読解の学習方法や語彙の増やし方についてご紹介します。今井様からDELE対策をされる皆さまへメッセージもありますので、ぜひご覧ください。

 

(インタビュー日:2018年8月16日)