青年海外協力隊のスペイン語学習の秘訣:グアテマラ×小学校教諭 鈴木さん

スペイン語を使い、グアテマラで活躍しているJICAボランティアの方々。

そんな彼らは、現場へ赴任する前と、赴任中に、どのようにスペイン語を学習しているのでしょうか。
またグアテマラに着任し何に困り、それをどのように乗り越えてきたのでしょうか。

今回はグアテマラのカンテル市で小学校の算数教師として活躍している鈴木良壽さんにスペイン語の学習について執筆して頂きました。


Q.現地でどのような活動をされていますか?

思い、考えを共有したい!子どもたちのために

日本では鈴木という苗字を呼ばれたことはありませんでした。日本には、たくさんの鈴木さんがいますもんね。
しかし、ここグアテマラでは、ほぼ全員の人が「スズキ!」と僕のことを呼びます。世界的に有名な「スズキ」という苗字に、今とても感謝しています。

どうも、初めまして!千葉県千葉市出身、小学校の算数の教師としてグアテマラで活動している鈴木良壽です。

僕の配属先は、カンテルという小さい市の教育事務所。日本でいう教育委員会のようなものでしょうか。ここを拠点としながら、5つの学校を主に巡回しながら、授業に参加したり、勉強会を企画したり、授業研究を行ったりしています。

青年海外協力隊鈴木さん 授業

青年海外協力隊鈴木さん 子ども 笑顔

基本的に現場の先生たちとのやり取りがメインですが、ゴールは「子どもたちのために」です。より分かりやすい、楽しい算数の授業の中で子どもたちと学びを創りだしていきたい。これが、現場の先生と僕が共有している思いです。

しかし、現場の先生たちと考えを共有したり、思いをかよわせることが初めから上手くできたわけではありません。思い、考えのやりとりには、言葉が不可欠です。来た当初は、スペイン語で授業など想像もできなかった自分が、現場の先生たちと思い、考えを共有するために歩んできたスペイン語との葛藤の日々を少し紹介させて頂きたいと思います。


Q. どのようにスペイン語を学習しましたか?

とにかくスペイン語を聞く!話す!

僕が初めにスペイン語を教えてもらった師匠は言いました。

「日本語に訳して考えるな!日本語での思考回路を破壊しなさい!」

要するに、日本語ではこういった表現をするから、スペイン語に直すとこうなるな。と頭の中で考えるのではなく、聞いた表現を感覚でつかみ、どんどん使っていこうということ。赤ちゃんはそうやって言葉を習得しているのではないでしょうか。僕らは、日本語で何十年も思考してきましたから、赤ちゃんとは違うかもしれませんが、語学を学ぶという固い感じが好きではなかった自分には、スッと受け入れることができる方法でした。

 

一に聞く。読む。

二に話す。口を動かす。

 

この繰り返しです。

そうやって、簡単な表現を獲得していくと、「だから、そうやって表現するのか」と、文法的な意味づけは後からついてきます。文法的に分かっていなくても、この場面ではこの表現で意思疎通ができるという感覚です。

スペイン語学習青年海外協力隊鈴木さん-1

しかし、グアテマラに来ると表現の違いがたくさんありました。

例えば、「ごめんね」の後の「気にしないで」という表現。日本にいたときには、no tenga penaとは言いませんでしたが、グアテマラではよく使います。

聞いて話すことを大切にしていた自分にとっては、グアテマラのスペイン語になれるのは大変でした。

そういったことに気づけたのも、グアテマラに来てホームステイをしながら語学学校に通っていたからかもしれません。

スペイン語学習青年海外協力隊鈴木さん-2

「実際に」が大事!聞きまくって、笑いあう。

初めに師匠に言われたことに忠実に、1年半の間スペイン語を学んでいます。いや、学んでいるというより、楽しんでいるという方が正しいかもしれません。

実際のスペイン語に触れる。僕の上達方法はこれです。

スペイン語の曲のCDを買い、道を歩きながら聞きました。DVDを買い、スペイン語で映画をたくさん見ました。そして、会話には入れないながらも、そばに座ってずっと彼らの会話を聞いたりしました。その時に大事なのは、笑いのタイミングを逃さないことです。

人を笑わせることが、笑うことが好きなここの人たちと、いかに笑い合うか。いかに笑わせるか。そこを日々研究していました。

青年海外協力隊鈴木さん 子ども 会話

面白いもので、会話がわからないながら、次の一言で笑いが起きるだろうなという雰囲気は感じることはできます。そうやって笑うリズム、フレーズ、雰囲気を感じ、その中で良く出てくる単語、表現などを調べて覚えたりしました。

大切なのは、「実際に使われている」言葉に触れることだと思います。

様々な場面で、多くのスペイン語の表現に生で触れる。そうすることで、何度も聞くフレーズや単語に会います。そこで、1つずつ明らかにしていくことで、1つが2つ。2つが4つと広がっていき、聞き取れるようになり、話せるようになるのだと思います。

僕にとって、そのモチベーションは現地の人たちと楽しく会話をすることでした。

青年海外協力隊鈴木さん 仕事 先生

自分の使える表現で楽しく話す!

言語は、考えや思いを人と共有するための手段だと思います。なのであれば、人と話すことが一番です。人の話を聞き、自分のことを話す。これがすべてだと思います。

ただ、最初から、そんな簡単にできるわけはなく、多少の理論は理解しなければいけないかもしれません。

でも、それだって最小限でいいと思うのです。知っていることが少なくたって楽しく会話はできます。

なぜなら、たった2週間しかスペイン語を習っていない、本当に自己紹介もままならないアメリカ人が、しょっちゅうホームステイ先の人たち、お世話になっている私たちをスペイン語で笑わせてくれていたからです。

しゃべれないから話さないではなく、しゃべれることで話す。

楽しく学ぶことが一番です。


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