【DELEA2レベル合格インタビュー】斎木様の読解、筆記の試験対策方法を聞きました!

(最終更新日 2023/08/03)

スパニッシモのDELEコーチングコースでの対策やDELE試験に合格した人はどんな対策をしているんだろう?と気になっている方も多いはず!

スパニッシモでは2017年よりDeleコーチングコースを開始し、これまで数多くの合格者の試験対策をサポートしてきました!

今回は2019年5月試験対策のために本コースを受講して下さった斎木さんに、実際どのようなDele試験対策を行ったかお話を伺いました!

本記事では読解と筆記の対策について記載しています。

斎木様が行なったDELE試験対策と自己学習方法

DELE試験合格に向けてどの程度の学習をしていましたか?

私はスペインに住んでいて、現地でもスペイン語学校に通っています。
その学校で2時間と、その後3時間は毎日何かしら自己学習をしていました。

例えば、今日は単語、今日はヒアリングに徹しようや、テレビやラジオ、podcastなども活用して、飽きないようにやっていましたね。それは今でもやっています。

それに合わせてスパニッシモのDELEコーチングコースを受講していました。
毎日できない日もありましたが、1日約5〜6時間ほどの学習でしたね。

1日5〜6時間ですと、かなりスペイン語学習に時間を割いていたように思います。
スパニッシモのDELEコーチングコースはどのように使用されていましたか?

スパニッシモでの受講はとにかく予習を重視していました。

EscritoとOralに関しては、専用のノートを一冊づつ作り、そのノートには、例えばEscritoですと自分が課題で書いた内容書き、先生に添削してもらいました。

授業後は添削してもらった内容を再度ノートに書き出しましたね。

それをなるべく見返すようにして、自分のくせが分かるようになりました。

今でもそのノートは大切でこれからもB1, B2を進めていくのですが、全部書いていこうと思っています。

Oralに関しても話した内容を先生がSkypeのチャットにタイプしてくれるので、授業後にOralの内容(話した内容のサブスクリプション)も全部書き出しました。

私の担当であったLilen先生はチャットへの書き込みがすごく速かったので、それで時間の無駄も省けましたね。

Oralで話した内容を一つずつ書き出して行くと、一つのコンテンツの大きなテキストに生まれ変わります。

これも筆記同様にそれをなんども見返して、次回はここで間違えないようになど意識していました。

スパニッシモでの授業においては特に筆記や口頭の内容の添削ができ、それを書き出していくことが役立ったと思います。

リーディングとリスニングに関しては一度コツを掴めば独学でもできるのですが、わからない内容や気になることをすぐに先生に聴ける環境がよかったです。

事前にわからないことをあらかじめチャットで先生に連絡をして、授業で聞くことができましたし、それは非常に実践的で助かりました。

講師とのレッスンを効果的に活用されていたことがわかり、大変嬉しいです!
4技能について、それぞれの対策や学習法を教えてください。

[nlink url=”https://blog.spani-simo.com/dele-coaching”]

読解の対策や自己学習方法について

読解で行なっていたことですが、長文を読むのが難しいため、だいたい自分のわかることを読む意識をしていました。

例えば日本のガイドブックやスペイン人が書いている日本文化の本、自分の通訳ガイドで日本に帰国しても有効になるようなものです。

その他にはスペインでのお祭りの記事、生活や旅行などの身近なことを題材とした記事を読むようにしていましたね。

この中でも大事なのはルーティンに落とし込んで読むのが必要だなと思います。

DELEの対策で試験前だけ集中して読むのではなく、日々バームクーヘンのような積み重ねで言葉はわかってくるんだなと実感しました。

あとは日頃から街で掲げられている看板の写真を撮って、わからない言葉をすぐ調べていたのですが、これはすごい役に立ちましたね。

スマホに辞書アプリを入れていたので、すぐに調べたり、内容がわからないものを先生に聞いていました。

実際DELEでも看板の問題がありますよね。なので調べたことの積み重ねで看板の問題には強くなったと思います。

筆記の対策や自己学習方法について

スペインではWhatsappという日本のLINEのようなアプリをよく使うのですが、これを使ってスペイン語で書くことが勉強につながりました。

このアプリを使ってスペインで語学のIntercambioをしていた方とやりとりをしたのですが、間違っても書くことが大事なんだなと感じました。

そもそも書かないと連絡ができないんですよね。今でも継続していますが、書いたスペイン語を修正してもらっていました。

あとは自分に送られてくるスペイン語でのメールなどを、印刷して自分で参考にして書き写すことも有効的でしたね。

例えば、ジムの勧誘メールや先生からくるメールなどです。

これらは全部印刷して見返すことで、フォーマルとインフォーマルの違いなどが明らかに違います。これらをわかるまで読み返しや単語調べたりをしました。

日常生活にスペイン語を取り入れて積み重ねをしていく

お話を伺う中で斎木さんの上達しようとする姿勢や、斎木さんの目標である「自分でもできるということを証明したい」という意志がとても強く、それが行動として現れていると感じました。

そのためスパニッシモ以外での独学に時間を割き、読解や筆記においては試験前に限らず、日常生活の中でスペイン語を学び、試験対策の学習習慣を身につけ、その積み重ねによって斎木様のDELE試験合格が叶ったのだと存じます。

このようなマインドセットの設定や姿勢は、今後DELEを受験される方にとってもお手本になるのではないでしょうか。

環境が違うため斎木様の全ての方法をできないかもしれません。
しかしながら、日本在住でも積み重ねることは可能です。

ぜひ、ご自身に合った方法を考えてみて、日常生活にスペイン語を取り入れて積み重ねをしてみてはいかがでしょうか。

[nlink url=”https://blog.spani-simo.com/archives/7789″]

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スペイン語の資格試験の合格を目指す場合、スペイン語の実力を伸ばすことはもちろんですが、それぞれの試験にあった対策はとても大切です。

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